3-1. 作動時に上部後ろ側から「ウゥー」という低い音が聞こえる
ミキサー本体後ろ側に掲載されている電装部品内のマグネットスイッチが何らかの原因で接点不良を起こして単相運転になっている可能性があります。
この場合はミキサーの使用を停止し、 >>至急、弊社技術部へご連絡ください。
電気技師免許をお持ちの方は、本体裏側に搭載されているマグネットスイッチの点検及び交換をおこなって下さい。
この場合はミキサーの使用を停止し、 >>至急、弊社技術部へご連絡ください。
電気技師免許をお持ちの方は、本体裏側に搭載されているマグネットスイッチの点検及び交換をおこなって下さい。
3-2. 作動時に上部ヘッド部から「キュルキュル」という高い音が聞こえる
何かが擦れているような音です。
この場合はスパイラルフック用のVベルトが劣化・破損していることが考えられます。
スパイラルフック用Vベルトは専用プーリーに4本装備されています。
劣化が進むと自然に抜け落ちてしまい、少ない本数で可動していることも多々あります。
この状態でも動作は可能ですが、スパイラルフックの動きが鈍くなるなどの症状が出てきます。
また、本数が少なくなればなるほどVベルト一本にかかる過重は大きくなり劣化を進めることにもなります。
常に正規の本数を装備することが必要ですので日頃からVベルトの点検を心掛けましょう。
Vベルトはボウルの駆動部にも使用されているため、劣化・破損が進むと上部ヘッド部と同じような「キュルキュル」といった音が下部からも発生します。
下部のVベルト交換は大変難しいためこの場合は >>弊社技術部へご連絡ください。
では以下手順に従ってVベルトの点検・交換を行いましょう。
始める前に・・・
この場合はスパイラルフック用のVベルトが劣化・破損していることが考えられます。
スパイラルフック用Vベルトは専用プーリーに4本装備されています。
劣化が進むと自然に抜け落ちてしまい、少ない本数で可動していることも多々あります。
この状態でも動作は可能ですが、スパイラルフックの動きが鈍くなるなどの症状が出てきます。
また、本数が少なくなればなるほどVベルト一本にかかる過重は大きくなり劣化を進めることにもなります。
常に正規の本数を装備することが必要ですので日頃からVベルトの点検を心掛けましょう。
Vベルトはボウルの駆動部にも使用されているため、劣化・破損が進むと上部ヘッド部と同じような「キュルキュル」といった音が下部からも発生します。
下部のVベルト交換は大変難しいためこの場合は >>弊社技術部へご連絡ください。
では以下手順に従ってVベルトの点検・交換を行いましょう。
始める前に・・・
★保守・点検の際は必ずゴムプラグ(電源)を一次側(壁)から抜き取ってください
まずは、ヘッド部の固定を解除して、Vベルトの場所を確認しましょう。 画像ドライバー部はスクリューボルト・六角ボルト・皿ネジ等の部品で本体に固定されています。 適した工具を使用してボルトを外して、ヘッド部をゆっくりと上に持ち上げて下さい。 |
|
ヘッド部は本体後側にて蝶ヒンジで固定されています。 ヘッド部をゆっくりと上に持ち上げると、少し後ろ側に傾いた状態で止まりますが、何かの拍子で前に傾くて落ちてくると大変危険ですので、ミキサー本体とヘッド部の間に木枠を挟みこむなどの安全策を必ず取って下さい。 |
Vベルトの点検・交換方法 | |
---|---|
【画像・赤矢印】Vベルト(使用本数:4本) このベルトはスパイラルフックの動作を司るもっとも大切な部品です。 劣化・破損がないかよく確認しましょう。 |
|
【取り外し】
このステーが動けば必然的にVベルトが緩みますので、上段から順番に外して下さい。 |
|
【取り付け】 下段よりVベルトを順番に取り付けていきます。
|
|
【張り調整】 片手で全てのVベルトを握り、中央部分に向かって締めると少し手に抵抗感を感じるぐらいです。 |
3-3. 作動時に上部ヘッド部から「ゴロゴロ」という音がして、機械に触ると振動している気がする
【原因1】モーターの焼き付けやモーターベアリングの老朽化
焼き付けの原因は、粉の蓄積によりモーターの放熱が妨げられているからです。
この場合、モーターの交換が必要となります。
ミキサーの使用を停止し、 >>弊社技術部へご連絡ください。
このような故障は、日頃からモーター周辺の清掃を心掛けることにより、未然に防ぐことが可能です。
【原因2】ベアリングの劣化
上記モーターに異常が見られない場合は、スパイラルフックの主軸部にあるベアリングの劣化、または、スパイラルフックの動きを制御している部位のベアリングが劣化している可能性が考えられます。
この場合、「ゴロゴロ」という音の他に、生地の練り具合が悪くなるなどの症状が出てきます。
音が発生してからもミキサーの使用は可能ですが、ベアリングの劣化の状況によっては現場での修理が出来ず、弊社工場へ機械本体を持ち込まねばならない場合もございます。
このような音が発生した場合は、 >>早めに弊社技術部へご連絡頂くことをお勧めします。
焼き付けの原因は、粉の蓄積によりモーターの放熱が妨げられているからです。
この場合、モーターの交換が必要となります。
ミキサーの使用を停止し、 >>弊社技術部へご連絡ください。
このような故障は、日頃からモーター周辺の清掃を心掛けることにより、未然に防ぐことが可能です。
【原因2】ベアリングの劣化
上記モーターに異常が見られない場合は、スパイラルフックの主軸部にあるベアリングの劣化、または、スパイラルフックの動きを制御している部位のベアリングが劣化している可能性が考えられます。
この場合、「ゴロゴロ」という音の他に、生地の練り具合が悪くなるなどの症状が出てきます。
音が発生してからもミキサーの使用は可能ですが、ベアリングの劣化の状況によっては現場での修理が出来ず、弊社工場へ機械本体を持ち込まねばならない場合もございます。
このような音が発生した場合は、 >>早めに弊社技術部へご連絡頂くことをお勧めします。
3-4. 作動時に下部ボウル部から「ゴロゴロ」という音がして、機械に触ると振動している気がする
ボウルの主軸部にあるベアリングの劣化が考えられます。
「ゴロゴロ」と言う音の他に、ボウルの動きが不均等になる症状が発生します。
音が発生してからもミキサーの使用は可能ですが、ベアリングの劣化の状況によっては現場での修理が出来ず、弊社工場へ機械本体を持ち込まねばならない場合もございます。
このような音が発生した場合は、 >>早めに弊社技術部へご連絡頂くことをお勧めします。
また、ボウルの駆動部にもVベルトが使用されているため、劣化・破損が進むと上部ヘッド部と同じような「キュルキュル」といった音が発生します。
下部のVベルト交換は大変難しいため、この場合も >>弊社技術部へご連絡ください。
「ゴロゴロ」と言う音の他に、ボウルの動きが不均等になる症状が発生します。
音が発生してからもミキサーの使用は可能ですが、ベアリングの劣化の状況によっては現場での修理が出来ず、弊社工場へ機械本体を持ち込まねばならない場合もございます。
このような音が発生した場合は、 >>早めに弊社技術部へご連絡頂くことをお勧めします。
また、ボウルの駆動部にもVベルトが使用されているため、劣化・破損が進むと上部ヘッド部と同じような「キュルキュル」といった音が発生します。
下部のVベルト交換は大変難しいため、この場合も >>弊社技術部へご連絡ください。