1-1. 低速・高速の押しボタンスイッチを押してもランプが点灯せず、ミキサーが動かない
【原因1】機械に電源が供給されていない
電源接続ゴムプラグ(以下ゴムプラグ)が正しく一次側に差し込んであるか、確認をしてください。
ゴムプラグには【ストレートプラグ】と【ツイストプラグ】の2タイプがあります。
ツイストプラグを使用している場合は、一次側にプラグを差し込んだ後、左右いずれかに回してプラグが外れないよう固定する必要があります。
この最後の一捻りを忘れてしまうと、一次側からの電源(電気)がそこでストップしてしまいますので、差込口の確認をおこないましょう。
現在ご使用中のゴムプラグがいずれかは、以下の画像を参考にご確認ください。
【ゴムプラグ 設置3P20A ストレート】 |
【ゴムプラグ 設置3P20A ツイスト】 |
ゴムプラグの確認を終えたら、電源を再投入してミキサーをご使用ください。
点検を終えても症状が変わらない場合は、次の原因を解明していきましょう。
【原因2】機械本体の電源をつかさどるブレーカーが落ちている
工場内の分電盤を開けて、ミキサー用ブレーカーが落ちていないか確認してください。
ブレーカーが落ちていた場合、ブレーカーをもとに戻し、ミキサーの電源を再投入してミキサーをご使用ください。
ミキサーの電源投入後、再度ブレーカーが落ちてしまう場合、以下の原因が考えられます。
【原因3】ゴムプラグ内の配線部の不良、または電源コードが機械本体に踏まれて切れかかっている
ゴムプラグ内にある配線接点部が何らかの原因で抜けかかっているか、完全に外れていることが考えられます。
一次側からゴムプラグを外して、ゴムプラグ内の配線の点検をおこないましょう。
電源コードがミキサー本体に引っかかっていないか、電源コードを踏んでいないか、ミキサー本体の下部周辺を確認してください。
電源コードが前述の状態の場合は、電源コードを一次側から抜き取り、電源コードを正規の位置に戻してから再び一次側に電源コードを差し込み、 ミキサー本体の電源を投入して使用を開始してください。
この時、電源コード自体に破損が見られた場合、以下の手順でテーピング補修をおこなってください。
※完全にコードが引きちぎれている場合は、 >>弊社技術部へご連絡ください。
破損してしまった配線コードの修復方法 | |
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画像・矢印部のように、配線が完全に切れておらず、芯部が少し見えるくらいであれば以下の手順で配線の補修が可能です。 【手順1】 配線全体をカバーしている電源コードのカバー(画像・茶色部)の前後どちらかを取り除きましょう。 ※カッターで切れ目を入れると簡単に裂けます。 使用道具:絶縁ビニールテープ(市販可) |
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【手順2】 損傷している配線を1本ずつテーピングで補修していきます。 |
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【手順3】 テーピングは4~5巻くらい重ねて巻き付けてください。 テーピング補修が薄すぎると、配線同士でまたショートしてしまいます。 |
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【手順4】 各配線のテーピング補修を終えたら、配線を1本にまとめます。 1本にまとめる際は、電源コードのカバー部からテーピングをするようにしてください。 この時、【手順3】と同様に4~5巻くらい重ねて巻き付けましょう。 |
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配線のテーピング処置が終了したら、電源を再投入してミキサーの使用を開始してください。 |
【原因4】ゴムプラグ内にある配線接点部が何らかの原因で抜けかかっているか、完全に外れている
または、端子部の劣化や何らかの原因で黒化していることも考えられます。
一次側からゴムプラグを外して、ゴムプラグ内の配線の点検をおこないましょう。
ツイストプラグの点検方法 | |
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【手順1】 プラグ本体を保護しているゴムカバーを取り外します。 左右のねじ(画像・矢印)を緩めてください。 ※このねじは後ろ側にナットが入っているため、完全には外れません。 ねじをある程度緩めたら、手前に引き出しておきます。 |
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【手順2】 ゴムカバーとプラグ本体の隙間にできるだけ細いマイナスドライバーを差し込み、プラグ本体を手前に引き出します。 |
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【手順3】 プラグ内の配線(画像・矢印部)が完全に抜けていたり、接点から緩んでいないか配線を上下左右に動かして確認してください。 抜けていた配線に問題がない場合はそのまま元の場所に戻し、接点部を増し締めしてください。 端子部に劣化や黒化が見られる場合は、劣化(黒化)部分を取り除き、新たにY端子を取り付けて接点部に組み込むか、 または、先端の銅線部をきれいにひとまとめにし、接点部に繋ぎ込んでください。 |
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【配線部に問題があった場合】 配線の一部が切れていたり、内部銅線がむき出ている場合は、テーピング処理をおこなうか、 または、電源コードを破損部より少し下から切断して、新たに配線を接点部に繋ぎなおしてください。 |
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点検・修繕が完了したら、上記手順を逆にプラグを戻します。 この時、緩めていたねじが所定の場所に収まるよう、ねじ位置を確認しながら締めてください。 |
ストレートプラグの点検方法 | |
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【手順1】 プラグ本体を保護しているゴムカバーを取り外します。 ストレートプラグの場合は、プラグ本体をゴムカバーが覆っているだけです。 |
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【手順2】 ゴムカバーとプラグ本体の隙間にできるだけ細いマイナスドライバーを差し込み、プラグ本体を手前に引き出します。 このゴムカバーはかなり強い伸縮でプラグ本体をカバーしているので、少し強めに力を込めてゴムカバーを取り外してください。 |
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【手順3】 プラグ内の配線(画像・矢印部)が完全に抜けていたり、接点から緩んでいないか配線を上下左右に動かして確認してください。 抜けていた配線に問題がない場合はそのまま元の場所に戻し、接点部を増し締めしてください。 端子部に劣化や黒化が見られる場合は、劣化(黒化)部分を取り除き、新たにY端子を取り付けて接点部に組み込むか、 または、先端の銅線部をきれいにひとまとめにし、接点部に繋ぎ込んでください。 |
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【配線部に問題があった場合】 配線の一部が切れていたり、内部銅線がむき出ている場合は、テーピング処理をおこなうか、 または、電源コードを破損部より少し下から切断して、新たに配線を接点部に繋ぎなおしてください。 |
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点検・修繕が完了したら、上記手順を逆にプラグを戻します。 前述の通り、カバーはかなり強い伸縮なので、戻すときも強めに力を込めてプラグ本体をもとの位置に戻します。 ゴムカバーがしっかりとプラグ本体を覆うようにしましょう。 |
ゴムプラグの点検・修繕をしたにもかかわらず症状が改善されない場合は以下の原因を確認しましょう。
【原因5】モーター保護用サーマルが働いている
以下の手順に従い、サーマルを解除しましょう。
始める前に・・・
★保守・点検の際は必ずゴムプラグ(電源)を一次側(壁)から抜き取ってください
ヘッド部操作パネルの保守点検をおこなうには、ヘッド部を分解する必要があります。
以下の手順に従い、ヘッド部の分解方法を確認してください。
保守点検の基本 | |
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ヘッド部の固定を解除しましょう。 画像・ドライバー部(ヘッド部)がスクリューボルト(または、六角ボルト・皿ねじ等)で本体に固定されています。 適した工具を使用してボルトを外し、ヘッド部をゆっくりと上に持ち上げてください。 |
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画像はヘッド部を上に持ち上げた状態です。 ヘッド部は本体後側にて蝶ヒンジで固定されています。 ヘッド部をゆっくり持ち上げると少し後ろ側に傾いた状態で止まります。 ヘッド内部は粉などが入り込まないよう板でカバーされていますので、四隅にあるナットを取り外し、板をゆっくりと引き下げます。 この板の上にはマグネットスイッチなどの電装部品が装備されており、大変重くなっております。 手を挟まないよう注意して、本体側に引き下げてください。 |
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画像は電装部品を引き下げた状態です。 操作パネルの部品の点検や交換をおこなうときは、この操作が必ず必要となります。 取り外したねじなどを紛失しないよう注意してください。 |
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画像はヘッド部を持ち上げ、裏側から見た操作パネルです。 内部は押しボタンスイッチ・タイマー・切り替えスイッチなどの配線が入り組んでいます。 部品交換の際は、配線を傷つけないよう注意しておこなってください。 |
サーマルの解除方法 | |
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電装部品が色々と配列されていると思われますが、ナイフスイッチは一番手前側に装着されています。 以下を参考に部品の確認をおこないましょう。 この電装機器類は特に大切な場所です。 また、200Vの高電圧が常に流れています。 点検をおこなう際は、必ず電源を切っておこなってください。 |
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画像はモーターの過負荷を制御している電装部品です。 通称:ナイフスイッチ(サーマル) モデル:AFG Elfa E81 C2(純正) 画像内赤矢印部のつまみが画像のように下がっていると、サーマルが働いてモーターが動かなくなります。 このつまみを上げて、サーマルを解除してください。 ※この部品自体が故障することはほとんどありません。 |
サーマルを点検したにもかかわらず症状が改善されない場合は以下の原因を確認しましょう。
【原因6】安全ガードのリミットスイッチ(以下ガードリミット)が利いている(作用している)
はじめに、以下の項目を点検してください。
- 安全ガードは所定の位置にもどっていますか?
- いつもより上にあがっていたり、ボウルに接するほど下がっていませんか?
安全ガードが所定の位置にあるにもかかわらず症状が改善されない場合は、ガードリミットの点検をおこないましょう。
ガードリミットの場所、及び、動作確認 | |
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ミキサーのヘッド部を持ち上げると、モーターやVベルトが目視できます。 本体とヘッド部の分解方法は前述の【保守点検の基本】をご参照ください。 >>保守点検の基本はこちら<< 正面から向かって左側にガードリミット(画像・赤矢印)があります。(シルバーの小さい長方形のスイッチです) 安全ガードを上下させて、ガードリミットがどのような動きをするのか、以下の手順を参考に確認しましょう。 |
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【安全ガードが上がっている時】 画像は、ガードリミットが利いている状態です。 この時、ガードリミットの先端と安全ガード用ガイシが接しています。(画像・赤矢印) この場合は、押しボタンスイッチを押してもミキサーが作動しません。 |
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【安全ガードが下がっており、ミキサーが作動するために正規な位置にある】 画像は、ガードリミットが外れている状態です。 安全ガード用ガイシのくぼみに、ガードリミットの先端がずれて隙間が出来ます。 電源が入ったまま、この状態で押しボタンスイッチを押してしまうと、スパイラルフックやボウルが回転を始めて大変危険です。 必ず電源を切ってから点検を行って下さい。 |
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【安全ガードが正規に位置にあるにも関らずガードリミットが利いてしまう】 画像のようにガードリミットの先端をマイナスドライバーなどを用いて、先端を数回押して動きがスムーズになるよう改善しましょう。 上記、動作確認を終えたら電源を再投入してミキサーの使用を開始してください。 |
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基本的に、ガードリミットは故障の少ない部品です。
ですが、長く使用していれば経年劣化によりスイッチ本体が動作不良を起こすことも考えられます。 その場合はガードリミット自体の交換が必要となります。 ガードリミットの先端の動きが悪い、何度補修を行ってもガードリミットがうまく作動しない場合、 または、上記点検(補修)が終了しても症状が変わらない場合は、電装部品のいずれかが接点不良などを起こしていることが考えられます。 そのような場合は、 >>弊社技術部へご連絡ください。 |
ここでは細かい説明は省きますが、電圧がかかっていない電装部品の交換を行って下さい。
1-2. 作業時に突然止まってしまった
【原因1】モーターに負荷がかかってしまい「保護用サーマル」が作用してしまった
この「保護用サーマル」は自動復帰しますので、5分~10分ぐらい何もせずそのままにしておきます。
時間が過ぎたら、再度ミキサーの電源を投入して使用を開始して下さい。
時間が過ぎても保護用サーマルが自動復帰しない場合は前述の「サーマルの解除方法」を参考に点検を行って下さい。
>>サーマルの解除方法はこちら<<
サーマルを解除し終えたら、捏ねていた生地を少し(1/3程度)取り除いてからミキサーの電源を再投入して使用を開始して下さい。
SP-30Lの能力は、粉/21㎏・生地/30㎏(給水率/70%)です。
上記症状が発生するのは、硬い生地を仕込んでいる時や容量オーバーで使用している時です。
上記容量をオーバーして使用を続けると、モーターやスパイラルフックの主軸・ボウルの主軸などに多大なる負荷がかかり耐久年数が減ってきてしまいます。
容量・用法を守ってご使用下さい。
上記点検を行いサーマルが作用していなかった場合は、以下の原因を確認しましょう。
【原因2】どこかで「漏電」を起こしている
まずは工房内の分電盤を確認しましょう。
ミキサー用ブレーカーのスイッチが真ん中で止まっていたら「漏電」です。
>>ミキサー用ブレーカーが完全に下に落ちていた場合はこちら<<
以下手順で応急処置を行いましょう。
ただし、「漏電」の不具合は何度も発生しますのでそのまま放置せず、出来るだけ早くお近くの電気屋さん、または、 >>弊社技術部へご連絡ください。
この「保護用サーマル」は自動復帰しますので、5分~10分ぐらい何もせずそのままにしておきます。
時間が過ぎたら、再度ミキサーの電源を投入して使用を開始して下さい。
時間が過ぎても保護用サーマルが自動復帰しない場合は前述の「サーマルの解除方法」を参考に点検を行って下さい。
>>サーマルの解除方法はこちら<<
サーマルを解除し終えたら、捏ねていた生地を少し(1/3程度)取り除いてからミキサーの電源を再投入して使用を開始して下さい。
SP-30Lの能力は、粉/21㎏・生地/30㎏(給水率/70%)です。
上記症状が発生するのは、硬い生地を仕込んでいる時や容量オーバーで使用している時です。
上記容量をオーバーして使用を続けると、モーターやスパイラルフックの主軸・ボウルの主軸などに多大なる負荷がかかり耐久年数が減ってきてしまいます。
容量・用法を守ってご使用下さい。
上記点検を行いサーマルが作用していなかった場合は、以下の原因を確認しましょう。
【原因2】どこかで「漏電」を起こしている
まずは工房内の分電盤を確認しましょう。
ミキサー用ブレーカーのスイッチが真ん中で止まっていたら「漏電」です。
>>ミキサー用ブレーカーが完全に下に落ちていた場合はこちら<<
以下手順で応急処置を行いましょう。
- ミキサーのゴムプラグを一次側(壁)から抜き取ります。
- ミキサー用のブレーカーを上に上げて下さい。
- キサーのゴムプラグを一次側(壁)に差し込んで電源を投入し、使用を開始してみて下さい。
ただし、「漏電」の不具合は何度も発生しますのでそのまま放置せず、出来るだけ早くお近くの電気屋さん、または、 >>弊社技術部へご連絡ください。
【原因3】電装部品や配線内のいずれかで「ショート」してしまった
【原因2】点検の際に、ミキサー用ブレーカーが完全に下に落ちていた場合は、電装部品や配線内のいずれかで「ショート」してしまったことが考えられます。
ミキサーの使用を停止し >>至急、弊社技術部へご連絡ください。
※ショートとは、電線と電線が触れ合って火花のようなものが発生し、ブレーカーが落ちる現象です。
【原因2】点検の際に、ミキサー用ブレーカーが完全に下に落ちていた場合は、電装部品や配線内のいずれかで「ショート」してしまったことが考えられます。
ミキサーの使用を停止し >>至急、弊社技術部へご連絡ください。
※ショートとは、電線と電線が触れ合って火花のようなものが発生し、ブレーカーが落ちる現象です。
1-3. ボウルは回転するのにスパイラルフックが回らない
電装部品内のマグネットスイッチが何らかの原因で接点不良を起こして単相運転になっている可能性があります。
この場合はミキサーの使用を停止し、 >>至急、弊社技術部へご連絡ください。
電気技術免許をお持ちの方は、ヘッド部に搭載されているマグネットスイッチの点検または交換を行って下さい。
この場合はミキサーの使用を停止し、 >>至急、弊社技術部へご連絡ください。
電気技術免許をお持ちの方は、ヘッド部に搭載されているマグネットスイッチの点検または交換を行って下さい。
1-4. スパイラルフックは回っているがボウルが回転しない
【原因1】ボウル切替スイッチの接点不良
この場合は、スイッチの交換が必要となります。 ミキサーの使用を停止し、 >>至急、弊社技術部へご連絡ください。
電気技術免許をお持ちの方は、操作パネル内のボウル切替スイッチの交換を行って下さい。
【原因2】電装部品内のマグネットスイッチが何らかの原因で接点不良を起こして単相運転になっている
この場合はミキサーの使用を停止し、 >>至急、弊社技術部へご連絡ください。
電気技術免許をお持ちの方は、ヘッド部に搭載されているマグネットスイッチの点検または交換を行って下さい。
この場合は、スイッチの交換が必要となります。 ミキサーの使用を停止し、 >>至急、弊社技術部へご連絡ください。
電気技術免許をお持ちの方は、操作パネル内のボウル切替スイッチの交換を行って下さい。
【原因2】電装部品内のマグネットスイッチが何らかの原因で接点不良を起こして単相運転になっている
この場合はミキサーの使用を停止し、 >>至急、弊社技術部へご連絡ください。
電気技術免許をお持ちの方は、ヘッド部に搭載されているマグネットスイッチの点検または交換を行って下さい。
1-5. 操作パネル内の各スイッチの交換
操作パネルの各押しボタンスイッチの交換は、操作パネルを上に持ち上げて操作パネルの裏側から作業をおこなっていきます。
前述、ヘッド部の「保守点検の基本」に従ってヘッド部の分解を行いましょう。
>>保守点検の基本はこちら<<
【交換部品1】ストップスイッチ
はじめに、ストップスイッチの種類を以下の画像を参照にご確認ください。
当社では純正スイッチが故障した場合、国産スイッチへの変更交換をお勧めしております。
以下の項目にて詳しく説明しておりますので、内容をご理解のうえ交換作業をおこなって下さい。
始める前に・・・
取り付けが終了したら、電源を再投入してミキサーの使用を開始して下さい。
【交換部品2】低速(Ⅰ)・高速(Ⅱ)押しボタンスイッチ
はじめに、押しボタンスイッチの種類を以下の画像を参照にご確認ください。
現在、当社では純正スイッチから国産スイッチへの変更交換をお勧めしております。
国産の押ボタンスイッチに変更交換を行う際は、スイッチの接点部の形状が異なります。
どれがどの配線だか判らなくなる可能性がございますので、必ず配線番号をテープ等を用いて明記するよう心掛けて下さい。
押しボタンスイッチを交換する際は、前述、「保守点検の基本」及び「純正/押しボタンスイッチの取り外し方法」をご参照の上、以下手順に従い交換を行って下さい。
>>保守点検の基本はこちら<<
>>純正・押しボタンスイッチの取り外し方法はこちら<<
始める前に・・・
【交換部品3】手動/自動切替スイッチ
はじめに、現在ご使用中の切替スイッチを確認して下さい。(年式によりスイッチの種類が異なります)
現在、当社では純正スイッチから国産スイッチへの変更交換をお勧めしております。
国産の切替スイッチに変更交換を行う際は、必ず配線番号をテーピングを用いて明記するよう心掛けて下さい。
切替スイッチを交換する際は、前述、「保守点検の基本」をご参照の上、以下手順に従い交換を行って下さい。
>>保守点検の基本はこちら<<
>>純正・押しボタンスイッチの取り外し方法はこちら<<
取り付けが終了したら、電源を再投入してミキサーの使用を開始して下さい。
【交換部品4】ボウル切替スイッチ
はじめに、現在ご使用中の切替スイッチを確認して下さい。(年式によりスイッチの種類が異なります)
現在、当社では純正スイッチから国産スイッチへの変更交換をお勧めしております。
国産のセレクトスイッチに変更交換を行う際は、必ず配線番号をテーピングを用いて明記するよう心掛けて下さい。
セレクトスイッチを交換する際は、「保守点検の基本」及び「純正/押しボタンスイッチの取り外し方法」をご参照の上、以下手順に従い交換を行って下さい。
>>保守点検の基本はこちら<<
>>純正・押しボタンスイッチの取り外し方法はこちら<<
前述、ヘッド部の「保守点検の基本」に従ってヘッド部の分解を行いましょう。
>>保守点検の基本はこちら<<
【交換部品1】ストップスイッチ
はじめに、ストップスイッチの種類を以下の画像を参照にご確認ください。
【ケンパー社 純正/ストップスイッチ】 ボタン径:φ22 または φ30 |
【国産/ストップスイッチ】 ボタン径(取付け穴径):φ22 または φ30 |
当社では純正スイッチが故障した場合、国産スイッチへの変更交換をお勧めしております。
以下の項目にて詳しく説明しておりますので、内容をご理解のうえ交換作業をおこなって下さい。
始める前に・・・
★保守・点検の際は必ずゴムプラグ(電源)を一次側(壁)から抜き取ってください
純正・押しボタンスイッチの取り外し方法(低速・高速・ストップ・切替/共通) | |
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押しボタン部分(以下ヘッド部)と接点部分を切り離します。 操作パネルの裏側からの作業となりますので、スイッチの位置を確認し、また配線などを傷つけないよう注意して下さい。 画像・赤矢印①のプラスチック板を左右どちらかにスライドさせて下さい。 ロックがかかっていますので少し固く感じられますが、外れるときに「カチッ」と音がします。 |
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固定されていた板のロックを外したら、接点部を手前に引き抜きます。 ※ストップスイッチにはランプは付いていません。 実際には、ヘッド部と接点部の間には操作パネルの板があり、上記作業後のヘッド部は操作パネルにまだ付いている状態です。 |
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接点部を外したら、操作パネルの裏側から画像・赤矢印のリングを回し外して下さい。 リングは画像・黄色矢印方向へ抜き取ります。 リングが外れたら、ヘッド部は操作パネルの表側から簡単に抜き取ることが出来ますので、ヘッド部を外して下さい。 |
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現在、当社では純正スイッチから国産スイッチへの変更交換をお勧めしております。 国産の押しボタンスイッチに変更交換を行う際は、スイッチの接点部の形状が異なります。 どれがどの配線だか判らなくなる可能性がございますので、必ず配線番号をテープ等を用いて明記するよう心掛けて下さい。 |
国産・ストップスイッチの取り付け方法 | |
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国産のストップスイッチを用意して下さい。 まずはヘッド部と接点部を分解します。(お送りした部品は分解されておりません/画像参照) 国産のストップスイッチは簡単に分解できます。 左下写真の「a・b」を半時計回りに回して外せば、ヘッド部と接点部の分解は終了です。 部品名は以下をご参照下さい。 |
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a:押ボタン部 b:固定リング c:高さ調整ゴムパッキン(一枚ずつ剥がれて、調整が可能です) d:接点部 |
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画像は、純正のストップスイッチの接点部です。 接続されている配線は一本のみです。 接点番号をテーピングなどで明記しておきましょう。 |
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画像は、国産のストップスイッチの接点部です。 純正の接点番号を確認して、正しく接続しましょう。 純正の接点番号・二桁の下一桁を見て、 21ならば、国産の接点番号1へ 22ならば、国産の接点番号2へ |
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接点部に正しく配線を組み込んだら、操作パネルの裏側から接点部と高さ調整ゴムパッキン(画像参照)を取り付け穴に差し込みます。 操作パネルの表側からみて、画像・矢印部のねじ込み部が表面に出ていないようならば、「c」のパッキンで厚みを調整して下さい。 次に、操作パネルの表側から「b」のリングを取り付けて接点部を固定し、最後に「a」の押ボタン部を取り付ければ終了です。 |
【交換部品2】低速(Ⅰ)・高速(Ⅱ)押しボタンスイッチ
はじめに、押しボタンスイッチの種類を以下の画像を参照にご確認ください。
【ケンパー社 純正/押しボタンスイッチ】 画像・Ⅰ:低速押しボタンスイッチ 画像・Ⅱ:高速押しボタンスイッチ ボタン径:φ22 または φ30 |
【国産/押しボタンスイッチ】 画像・上:低速押しボタンスイッチ 画像・下:高速押しボタンスイッチ ボタン径:φ22 または φ30 ※テプラで【低速・高速】と標記しています |
国産の押ボタンスイッチに変更交換を行う際は、スイッチの接点部の形状が異なります。
どれがどの配線だか判らなくなる可能性がございますので、必ず配線番号をテープ等を用いて明記するよう心掛けて下さい。
押しボタンスイッチを交換する際は、前述、「保守点検の基本」及び「純正/押しボタンスイッチの取り外し方法」をご参照の上、以下手順に従い交換を行って下さい。
>>保守点検の基本はこちら<<
>>純正・押しボタンスイッチの取り外し方法はこちら<<
始める前に・・・
★保守・点検の際は必ずゴムプラグ(電源)を一次側(壁)から抜き取ってください
国産・押しボタンスイッチの取り付け方法(低速・高速/共通) | |
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まずはヘッド部と接点部を分解します。(お送りした部品は分解されておりません) 写真①の白部分を少し強めに押しながら、ヘッド部を画像・赤矢印の方法へ引っ張って取り外して下さい。 では、純正押ボタンスイッチから国産押ボタンスイッチへ変更交換を行いましょう。 |
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操作パネルから、純正・押しボタンスイッチを取り外したら、接点部の確認及び配線番号を正しくテーピングにて明記しておきましょう。 配線の仕組みは以下の通り。 画像①ライト用接点(2配線):テーピングには【R】と明記 画像②A接点 緑(2配線):テーピングには【A】と明記 画像③B接点 赤(2配線):テーピングには【B】と明記 |
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次に国産・押しボタンスイッチに接点部に上記作業で取り外した配線を以下の場所に組み込みます。 純正①【R】の配線:国産①へ (2配線) 純正②【A】の配線:国産②(青)へ (2配線) 純正③【B】の配線:国産③(赤)へ (2配線) 配線の組み込みが終了したら、操作パネルへ押しボタンスイッチを取り付けていきましょう。 |
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ヘッド部についているリング(画像・黄色矢印)を緩めて取り外し、ヘッド部を操作パネルの表側からはめ込んでください。 次に取り外したリングを操作パネルの裏側から取り付けて、リングを締め込みヘッド部を固定します。 国産のスイッチは、正しい位置にパーツを組み込まないとかみ合わないようになっています。 以下の画像を参考に、かみ合わせを確認しましょう。 |
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【ヘッド部と接点部のかみ合わせ方法①】 画像・赤矢印部に、1本の溝 |
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【ヘッド部と接点部のかみ合わせ方法②】 画像・赤矢印部に、2本の溝 |
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接点部の受け口にも、1本の凸部、または2本の凸部が出ています。 このようにヘッド部と接点部のはめ込み位置は決まっていますので、この溝と凸部をきちんと合わせて、2つの部品を結合させてください。 接点部に正しく配線を組み込んでから、ヘッド部と接点部を接合して終了となります。 ※国産同士のスイッチ交換では配線替えをする必要がありませんが、取り外した配線を正しい番号に組み込むことが必要です。 取り外した配線にはテーピングで番号を明記しておきましょう。 |
【交換部品3】手動/自動切替スイッチ
はじめに、現在ご使用中の切替スイッチを確認して下さい。(年式によりスイッチの種類が異なります)
ケンパー社(純正) 手動・自動切替スイッチ 国産 手動・自動切替スイッチ |
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【手動・自動切替スイッチ①:スナップスイッチ】 設置位置:タイマーの下に装備されています。 純正・国産も見た目はさほど違いがありません。 画像は突端をゴムカバーで保護していますが、このカバーが外れたままでご使用している方もいらっしゃると思います。 ただし、粉が入って故障の原因にもなるため、ゴムカバーを付けてご使用して頂くことを推奨しております。 |
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【手動・自動切替スイッチ②:セレクトスイッチ】 純正・国産も見た目はさほど違いがありません。 ボタン径(取付け穴径):φ22 または φ30 |
国産の切替スイッチに変更交換を行う際は、必ず配線番号をテーピングを用いて明記するよう心掛けて下さい。
切替スイッチを交換する際は、前述、「保守点検の基本」をご参照の上、以下手順に従い交換を行って下さい。
>>保守点検の基本はこちら<<
>>純正・押しボタンスイッチの取り外し方法はこちら<<
スナップスイッチのゴムカバーを取り外します。 操作パネル表側のナット(画像・矢印部)を取り外したら、操作パネル裏側からスナップスイッチ本体を抜き取ります。 【純正のスナップスイッチ】 接点は、2cm角の小さいものです。 【国産のスナップスイッチ】 接点は、巾4cmほどの大きいものです。 純正から国産へ変更交換の際は、純正の接点は小さく接点番号が見づらい場合がありますので、接点番号を間違えないよう注意しましょう。 |
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国産のスナップスイッチを用意します。 スナップスイッチは細かい部品に分かれているので以下部品名で標記します。 a:スイッチ本体 b:固定ナット c:ワッシャー d:ツメ付きワッシャー e:固定ナット |
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取り外したスナップスイッチと同じ箇所に配線を組み込んだら、上記画像で確認しましたスイッチ本体【a】からワッシャー【c】までを一体にして、
操作パネル裏側からスナップスイッチを入れて下さい。 次に、操作パネルの表側から固定ナット【e】を締め付けて下さい。 ※ツメ付きワッシャー【d】は使用しなくても問題ありません。 最後にゴムカバーを取り付けて終了です。 |
セレクトスイッチの交換(純正・国産) | |
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ヘッド部と接点部を分解します。(お送りした部品は分解されておりません) 画像①の白部分を少し強めに押しながら、ヘッド部を画像・赤矢印の方法へ引っ張って取り外して下さい。 |
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操作パネルから、純正/セレクトボタンスイッチを取り外したら、接点部の確認及び配線番号を正しくテーピングにて明記しておきましょう。 セレクトスイッチは同じA接点【緑】を使用しており、また接点と接点をつなぐ線も使用されています。 配線番号をテーピングするだけではわからなくなるため、簡単な絵を描いて線がどのように組み込まれているか明記しておきましょう。 |
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次に国産セレクトスイッチに接点部に上記作業で取り外した配線を以下の場所に組み込みます。 純正①【A】の配線:国産①【青】へ 純正②【A】の配線:国産②【青】へ 製品の正常な動作を確保するためには、配線を正確に純正と同じ方法で組み込む必要があります。 配線が間違っていると、製品が正しく機能しない場合がございますので、ご注意ください。 配線の組み込みが完了したら、操作パネルへセレクトスイッチを取り付けていきましょう。 |
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ヘッド部についているリング(画像・黄色矢印)を緩めて取り外し、ヘッド部を操作パネルの表側からはめ込んでください。 次に取り外したリングを操作パネルの裏側から取り付けて、リングを締め込みヘッド部を固定します。 国産のスイッチは、正しい位置にパーツを組み込まないとかみ合わないようになっています。 以下の画像を参考に、かみ合わせを確認しましょう。 |
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【ヘッド部と接点部のかみ合わせ方法①】 画像・赤矢印部に、1本の溝 |
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【ヘッド部と接点部のかみ合わせ方法②】 画像・赤矢印部に、2本の溝 |
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接点部の受け口にも、1本の凸部、または2本の凸部が出ています。 このようにヘッド部と接点部のはめ込み位置は決まっていますので、この溝と凸部をきちんと合わせて、2つの部品を結合させてください。 接点部に正しく配線を組み込んでから、ヘッド部と接点部を接合して終了となります。 ※国産同士のスイッチ交換では配線替えをする必要がありませんが、取り外した配線を正しい番号に組み込むことが必要です。 取り外した配線にはテーピングで番号を明記しておきましょう。 |
【交換部品4】ボウル切替スイッチ
はじめに、現在ご使用中の切替スイッチを確認して下さい。(年式によりスイッチの種類が異なります)
【ケンパー社 純正/ボウル切替スイッチ①】 取付け穴径:φ22 または φ30 |
【ケンパー社 純正/ボウル切替スイッチ②】 取付け穴径:φ22 または φ30 |
【国産/ボウル切替スイッチ(セレクト)】 取付け穴径:φ22 または φ30 |
国産のセレクトスイッチに変更交換を行う際は、必ず配線番号をテーピングを用いて明記するよう心掛けて下さい。
セレクトスイッチを交換する際は、「保守点検の基本」及び「純正/押しボタンスイッチの取り外し方法」をご参照の上、以下手順に従い交換を行って下さい。
>>保守点検の基本はこちら<<
>>純正・押しボタンスイッチの取り外し方法はこちら<<
セレクトスイッチの交換(純正・国産) | |
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ヘッド部と接点部を分解します。(お送りした部品は分解されておりません) 画像①の白部分を少し強めに押しながら、ヘッド部を画像・赤矢印の方法へ引っ張って取り外して下さい。 |
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操作パネルから、純正/セレクトボタンスイッチを取り外したら、接点部の確認及び配線番号を正しくテーピングにて明記しておきましょう。 ボウル切替スイッチの配線は特に複雑で入り組んでおり、なおかつ、接点と接点をつなぐ線も使用されています。 配線番号をテーピングするだけではわからなくなるため、簡単な絵を描いて線がどのように組み込まれているか明記しておきましょう。 |
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次に国産押しボタンスイッチに接点部に上記作業で取り外した配線を正しい箇所に組み込んでいきます。 配線の組込み箇所が途中でわからなくなってしまった場合は >>至急、弊社技術部へご連絡ください。 技術担当者がお電話にて対応させて頂きます。 |
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ヘッド部についているリング(画像・黄色矢印)を緩めて取り外し、ヘッド部を操作パネルの表側からはめ込んでください。 次に取り外したリングを操作パネルの裏側から取り付けて、リングを締め込みヘッド部を固定します。 国産のスイッチは、正しい位置にパーツを組み込まないとかみ合わないようになっています。 以下の画像を参考に、かみ合わせを確認しましょう。 |
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【ヘッド部と接点部のかみ合わせ方法①】 画像・赤矢印部に、1本の溝 |
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【ヘッド部と接点部のかみ合わせ方法②】 画像・赤矢印部に、2本の溝 |
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接点部の受け口にも、1本の凸部、または2本の凸部が出ています。 このようにヘッド部と接点部のはめ込み位置は決まっていますので、この溝と凸部をきちんと合わせて、2つの部品を結合させてください。 接点部に正しく配線を組み込んでから、ヘッド部と接点部を接合して終了となります。 ※国産同士のスイッチ交換では配線替えをする必要がありませんが、取り外した配線を正しい番号に組み込むことが必要です。 取り外した配線にはテーピングで番号を明記しておきましょう。 |
1-6. 押しボタンスイッチのカバーが破れた
経年劣化によりスイッチのカバーが硬化してしまったり、破れてしまった場合は早めの交換を心掛けましょう。
破損を放置してしまうと、そこから粉が内部に入りスイッチの故障やその他の電装部品の故障の原因となります。
以下手順に従って交換をおこなって下さい。
【スイッチカバーの交換方法】
スイッチカバーは押しボタン部を保護するのと同時に粉の進入を防ぐ役目もあります。
このため、操作盤の表側からカバーを取り付けても意味がありません。
少し手間かも知れませんが一度押しボタンスイッチを取り外してからスイッチカバーを取り付けて下さい。
前述、「保守点検の基本」をご参照のうえ、「国産/押しボタンスイッチの取り付け方法」をご参照のうえ、スイッチカバーの交換を行います。
>>保守点検の基本はこちら<<
>>純正・押しボタンスイッチの取り付け方法はこちら<<
破損を放置してしまうと、そこから粉が内部に入りスイッチの故障やその他の電装部品の故障の原因となります。
以下手順に従って交換をおこなって下さい。
【スイッチカバーの交換方法】
スイッチカバーは押しボタン部を保護するのと同時に粉の進入を防ぐ役目もあります。
このため、操作盤の表側からカバーを取り付けても意味がありません。
少し手間かも知れませんが一度押しボタンスイッチを取り外してからスイッチカバーを取り付けて下さい。
前述、「保守点検の基本」をご参照のうえ、「国産/押しボタンスイッチの取り付け方法」をご参照のうえ、スイッチカバーの交換を行います。
>>保守点検の基本はこちら<<
>>純正・押しボタンスイッチの取り付け方法はこちら<<
押ボタンスイッチの径(φ22またはφ30)に合ったスイッチカバーとなるため、ご使用中の押しボタンスイッチの種類を調べておきましょう。 画像・矢印に示したようにスイッチカバーには「かえし」があります。 この「かえし」をスイッチヘッド部の裏側にしっかりと覆います。 以下画像で見てみましょう。 |
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【悪い例】 スイッチカバーの「かえし」が中途半端で止まっています。 この状態のまま取り付けてしまうと、ヘッド部がしっかりと操作盤に固定されずなおかつ粉の進入を防ぐことが出来ません。 |
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【良い例】 スイッチカバーの「かえし」がしっかりとヘッド部の裏側まで覆っています。 上記作業が終了したら、「国産・押しボタンスイッチの取り付け方法」をご参照のうえ、スイッチを操作盤に取り付けて終了です。 >>純正・押しボタンスイッチの取り付け方法はこちら<< |